老人福祉指導主事
仕事のなかみ
福祉サービス全般にわたって相談を行う福祉事務所の職員であり、
現業員の一職種として、おもに高齢者の福祉に関する、特に福祉サービスについての相談や指導をする人を老人福祉指導主事とよんでいます。
仕事はおもに相談、調査、指導の3つ。
ほとんどの福祉事務所では、それぞれの業務に専門の老人福祉指導主事が配置されています。
まず、窓口になる「相談」へは、高齢者やその家族から、福祉施設への入所や在宅介護のサービスなどに関する希望が寄せられます。
次いで「調査」。障害や寝たきりの具合、家庭の事情などを調べます。
それをもとに、プランを示し、事務手続きなどのアドバイスを行うのが「指導」です。
活躍の場
社会福祉主事の任用条件を満たして配属される福祉事務所が職場です。
高齢社会の進展により、特に福祉事務所のなかでも忙しい部署です。
就職&キャリアアップ
福祉事務所は全国の都道府県、市町村に置かれていますが、実際に地域住民が訪れる機会が多いのは市町村の機関です。
これまで、福祉行政のなかでは生活保護の占める比率が高かったのですが、高齢者福祉・障害者福祉充実へのニーズが高まってきています。
就職を希望するなら、各自治体の公務員になり、それから配属の希望を出すことになります。
採用は一般行政職員として。東京都では、都の基準にそって係長級から任用されます。
ただし、組織の事情もあり、すぐに福祉関係の仕事につけるとはかぎらないし、
希望の部署についたあとも、人事異動によって別の仕事をすることもあります。
現場で5年以上実務経験を積めば、社会福祉士国家試験が受験できます。
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