医師
仕事のなかみ
施設内で暮らしている子どもが病気になったりけがしたとき、診察し治療します。
患者が子どもの場合、医師はおもに小児科医ということになりますが、まさに生まれたばかりの赤ちゃんから診察することになります。
当然のことながら、子どもは自分の症状を言葉で伝えることができません。
医師は少ない情報のなかから、治療について的確な判断を下さなければなりません。
活躍の場
児童福祉施設のうち、医師の配置が定められているのは助産施設、乳児院、母子生活支援施設、保育所、児童養護施設、知的障害児施設、知的障害児通園施設、情緒障害児短期治療施設、児童自立支援施設といったところです。
乳児院は定員数によっては専任になりますが、ほかの施設では嘱託医として勤務するケースがほとんどです。
就職&キャリアアップ
医師になるには、まず医大・大学医学部に入学し6年間学びます。これは医大・医学部が6年制をとっているためです。
次に医師国家試験を受け合格すれば医師免許が取得できます。
それから2年間は研修医として経験を積み、その後正式に医師として働くようになります。
1998年現在、児童福祉施設で働く医師の数は、専任が540人ほど、兼任が3万6,000人です。
専任でいちばん多いのは重症心身障害児施設、次が肢体不自由児施設、三ばんめが助産施設になっています。
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