スクールカウンセラー:犯罪被害者カウンセラー
スクールカウンセラーは、心の悩みを抱えた子どもの相談相手となって、問題解決をめざします。
対象は子どもだけでなく、保護者や教師ということもあり、個々の状況に応じて対応します。
犯罪被害者カウンセラーは、犯罪の被害者、またはその家族の話を聞き、心のケアをするのが仕事です。
対象者のなかには、極度の対人恐怖症にかかり、外出できない人もいます。
そこで、電話相談を受け付けたり、痢夫が果刻な場合は医療機関の紹介もします。
必要に応じて、同じ悩みを抱えた人たちが集まって支え合うグループなどの情報提供も行います。
スクールカウンセラーの職場は学校ということになりますが、特別に相談室などを開いているところもあります。
また、不登校のケースでは、家庭訪問したり、同じ悩みをもつ子どもたちの集団でカウンセリングを続けることもあります。
犯罪被害者カウンセラーは、所属によって活躍のしかたが異なります。行政の立場から犯罪被害者カウンセリングを行っているのは警察です。
千葉県警では全回で初めて「犯罪被害カウンセラー・チーム」を発足させました。
また民間組織も「犯罪被害者支援センター」などの名称で、心理カウンセラーを置き、電話相談、面接カウンセリングといった活動を行っています。
スクールカウンセラーの配置については、教育現場では私立の学校で先行して取り組みをしていましたが、文部省でもスクールカウンセラー事業を始めています。
97年には約1,100人が非常勤で配置されました。
スクールカウンセラーには、臨床心理1二または精神科医や大学教授などが、有資格者として文部省より指定されています。
学校教育相談学会も独自に資格認定
一方、学校教育相談を行ってきた教師たちを中心に、学校教育相談学会が設立され、独自に「学校カウンセラー」資格を認定しています。
日本ではまだスクールカウンセラーの資格制度はありません。
臨床心理士の資格を取るか、まず教師になって経験を積み、学校教育相談学会の認定を受けるといった方法で進むことになります。
なお、信州大学教育学部には、1999年、スクールカウンセラー養成を目的とした、心理臨床専攻が設けられています。
犯罪被害者カウンセラーになるには、警察の場合は、都道府県の警察職員となります。
前述の千葉県警は、スタッフ全員女性警察職員で、臨床心理士の資格をもっていたり、大学で心理学を専攻するなど専門的な知識をもっています。
資格を取るには
大学院卒業後実務を経て試験
・大学院修士課程で心理学などを専攻し、修了後1年以上の実務経験がある人、
・大学院で心理学隣接吉宗頁域を専攻して、2年以上の実務経験を経た人が、臨床心理士資格認定協会が実施する臨床心理士試験を受験できます。
医師の実務経験を経て試験
医師は2年以上の心理臨床経験を経ると臨床心理士試験が受けられます。
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