作業療法士のl日のスケジュール
ここでは、作業療法士の活躍する場所の例として、病院で働く作業療法士と、高齢者介護施設で働く作業療法士の仕事を迫ってみたいと思います。
病院で働く作業療法士の場合
病院など医療現場で行われるリハビリは、回復の段階によって、急性期・回復期・維持期の3段階に分類されます。
急性期
手術後、まもない段階において、おもにベッド上で行われます。
安静にすることで筋肉や関節が固まるのを防ぐことを目的としています。
回復期
急性期の段階が落ち着くと、回復期になります。
この段階では、動かせなくなった機能の回復や日常生活の訓練をおもに行います。
維持期
障害の状態が固定した段階で行われるのが、維持期のリハビリです。
健康な部分を生かして、日常生活動作を可能にすることを目的としています。
ここで、急性期と回復期のリハビリテーションをおもに行っている作業療法士の一日の仕事ぶりを見てみましょう。
急性期・回復期をあつかう病院は、効率のよい治療をして、できるだけ早く患者を退院させるか、そのあとの段階の維持期の施設にバトンタッチさせるという役割があります。
ですから、現場で働く作業療法士は、患者を早く回復させるための研究を、常に行っていかなくてはなりません。
つまり、急性期・回復期のリハビリの現場で働く作業療法士は、作業療法士として最先端の仕事であるといえるでしょう。
8:00 出勤・作業療法室のそうじ・ミーティング
8:40 訓練開始。作業療法士の数はかぎられているので、訓練中は何人もの患者を同時に指導する。
また、入院中の生活も訓練のプログラムのひとつなので、その指導も行う。
12:15 昼休み
13:00 訓練再開。午前中と同じく作業療法室での訓練のほかベッド上での訓練も行う。
17:00 訓練終了。会議のあと、カルテに記入。作業療法の方法についての研究や論文作成
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