ホームヘルパーになるには
ホームヘルパー養成講座とは
ホームヘルパーが介護保険制度のもとで在宅介護の仕事を行うためには、ホームヘルパーの養成講座を受講する必要があります。
在宅介護の知識や技術を基礎から学び、養成講座の修了証書を受け取るとホームヘルパーとして働くことを認められるのです。
養成講座には3級、2級、1級がありますが、1級は、1年間の実務経験をへてから受講できるものなので、
介護業務の未経験者は3級か2級の養成講座のどちらかを受講することになります。
養成講座の内容は、福祉や介護の知識を養うための「講義」、
介護方法について勉強する「演習」と、
施設で実作業を行ったり、在宅介護の現場を訪れて見学する「実習」の3種類に分けることができます。
ホームヘルパーの認定講座は全国各地で受講できますが、その内容は介護保険法にもとづいて作成されており、ほぼ共通のものとなっています。
また、受講資格は、とくに定められておらず、受講意志があるものならば、だれでも受けることができます。
2級と3級のくわしいカリキュラムはつぎの通りです。
養成講座の内容(厚生労働省資料より)
3級課程カリキュラム
講義(25時間)
福祉サービスを提供する際の基本的な考え方について
老人保健福祉および障害者福祉にかかわる制度およびサービスならびに社会保障制度について
訪問介護について
老人および障害者のい疾病、障害等について
基礎的な介護技術について
家事援助の方法について
医学等の関連する領域の基礎的な知識について
演習(17時間)
福祉サービスを提供する際の基本的な態度について
基礎的な介護技術について
事例の検討等について
実習(8時間)
老人デイサービスセンター等のサービス提供現場の見学
2級課程カリキュラム
講義(58時間)
社会福祉の基本的な理念および福祉サービスを提供する際の基本的な考え方について
老人保健福祉および障害者福祉にかかわる制度およびサービスならびに社会保障制度について
訪問介護について
老人および障害者の疾病、障害等について
介護技術について
家事援助の方法について
相談援助について
演習(42時間)
福祉サービスを提供する際の基本的な態度について
介護技術について
訪問介護計画の作成等について
レクリエーションについて
実習(30時間)
介護実習
老人デイサービスセンター等のサービス提供現場の見学
これらの講習を受講すれば、だれでも3級、2級のホームヘルパーとして認定されます。
もっとも、ホームヘルパーは高齢者の心身の安全をあずかる仕事なので、ひとつでも誤った知識を持つわけにはいかない職業であるといえます。
ですから、実習はもとより講義を1回でも欠席すると修了証書を受けとることはできません。
ホームヘルパーとして認められるには、真剣に介護について学ぶ姿勢が求められるのです。
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