ホームヘルパーの認定が得られる場所
ホームヘルパーの養成講座はどのようなところで実施されているのでしょうか。
講座は、全国の地方自治体、社会福祉協議会といった機関、民間の企業、専門学校、大学などで開かれています。
いちばん安価に取得できる方法は、市区町村や社会福祉協議会などが実施する講座を受けることです。
教科書代以外の費用がかからないため、わずかな費用で受講することができます。
役所の福祉関係の窓口で定期的に講習参加の募集をしていますが、少ない定員に申込者が殺到しているので、ほとんどの募集で、抽選が行われています。
民間の企業や学校でも、厚生労働省の規定にそったカリキュラムのもと、市区町村の講習と同じ内容の講座を受けることができます。
公的機関より費用がかかりますが、夜間講習が用意されているなど、スケジュールの都合がつけやすいのが特徴です。
そのほかに、福祉系の学部のある大学や短期大学に入って、ホームヘルパーの認定を得る方法もあります。
つぎの学校は、在学中にホームヘルパーの認定を受けることが可能なところです。
大学
高崎健康福祉大学(群馬県)、長野大学、広島文京女子大学、長崎ウェスレヤン大学など
短期大学
佐野短期大学(栃木)、浦和短期大学(埼玉)、淑徳短期大学(東京)、飯田女子短期大学(長野)、日本歯科大学新潟短期大学、明倫短期大学(新潟)、大垣女子短期大学(岐阜)、愛知新城大谷短期大学、滋賀文化短期大学、梅花短期大学(大阪)、甲子園短期大学(兵庫)、湊川女子短期大学(兵庫)、今治明徳短期大学(愛媛)、佐賀女子短期大学
など 全国にある福祉系の専門学校で、同様に認定を得る方法もあります。
また、介護福祉士の資格を取得すると、同時にホームヘルパー1級認定と同等としてみなされるので、
介護福祉士コースがある大学や短大、専門学校を卒業してホームヘルパーとして働く方法もあります。
もっとも、現在勤務している多くのホームヘルパーは、パート社員や契約社員といった契約を結んでおり、正社員の契約を結んでいる人の数はかぎられています。
現状では、大学や専門学校の卒業生は、ほとんどが安定収入を求めて、施設での介護などに携わっています。
しかし、個別にじっくり介護を行いたいという理由から、施設での経験をふまえてホームヘルパーに転身する人も年々増えてきているようです。
このほかに、福祉系の学科を設けている高校では在学中にホームヘルパー2級、技術専門校では在学中にホームヘルパー1級の認定が受けられるところが数多くあります。
※高校や大学、短期大学のなかには、1年間の長時間の実地授業を行うことで、在学中に1級認定を受けられる学校があります。
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